本記事は
に関してだけの一点突破紹介レビュー記事です。
なぜコレを選んだのか?使ってみてどうかを中心に
いいとこも気になる点も微妙なところもレビューしていきます。
本商品が気になっている方に参考になる記事を目指して執筆しましたので、どうぞ最後までお読みください!
結論
実際に実物に座ってみるべき
筆者はパソコンショップで10脚ほど座り比べしました。
理由は複数あります。
- ゲーミングチェア購入が初めてだった。
- 安いものから高いものまで価格の差が大きすぎる理由が不明だった。
- 見た目は似たようなものが多く、違いが分かりづらい。
- 自分の体型、体格とマッチするかどうかわからないのが不安。
特に価格差は本当に謎ですよね。
価格差の理由として体感でハッキリ違いが感じられるとしても
それが自分自身にとって納得できる(価格差も含め)ものなのかまでいくとやはり判断に迷いが出てきます。
結局「実際に座ってみて感じるしか無い」という当たり前の結論にたどり着きます。
購入するかどうかは別として、まずは店舗内で最も高額なものに試座してみるといいですね。
あとはできるだけ多くのゲーミングチェアが置いてある店舗で、次々に間を置かず座り比べをすることで違いがより鮮明に浮き上がってきます。
そこから価格が下がるに連れて何が失われていくのか、何が変わって何が変わらないのか?
自分が何が欲しいのか要らないのかイメージができてきます。
ニトリのゲーミングチェアも試座しましたが、ニトリの店舗では他に比較対象の(他のゲーミングチェア)ものが無かったためイマイチ何が良いのか悪いのかわからないという感想でした。
(悪くは無かったと思いましたが...)
筆者は貴重な有給休暇を使って平日のスカスカの店内で挙動不審なほどじっくり試座し比較しました。だからこそ自分の今回の決断には自信を持っていますし後悔は全くありません。
店舗内で座って比較してみたところ最高額クラスのnoblechairs(ノーブルチェアーズ)が気に入りました。
もちろんBauhutte (バウヒュッテ) ゲーミングソファチェアもありましたが第一印象はファブリック素材でなんか見た目が安っぽいなーという印象でした。
一方でBauhutte (バウヒュッテ)のチェアは座り心地のジャスト感もありました。
よく見るネットのゲーミングチェアのランキング記事って何なんでしょうね。全脚ある程度の期間試して座り比べたのか?と個人的には問いたいですが。
店舗で実物を見て座って感じたこと
ここはもう個人の好みの問題になってきますが、筆者の場合はバケットシートみたいなやつがなんか安っぽく感じてしまいました。
なんちゃらレーシングみたいなやつです。
ゲーミングチェアはもちろん座り心地が第一ですがビジュアルも重要です。
その系統のチェアは座り心地は確かに良かったのですが、実物を見てそのビジュアルに違和感があり、その直感に従いレーシングシートっぽいものは除外しました。
やはり実物を全く見ないで買うのは絶対にやめたほうが良いです。
この実際に現物を見て得られた直感だけでも店舗まで足を運んだ価値がありました。
〇〇レーサー〇〇レーシングみたいなものも、ネットや動画で見る限りはカッコイイと感じていましたが実際見るのとでは違うんですね。
実物を見て自室に置くイメージが完全に無くなりました。
(好き嫌い、好みの問題であり別に批判しているつもりは全くありません)
高額な買い物になりますし、使わないということになるとかなり厄介な粗大ごみに成り果てますので慎重に検討していって間違いないですね。
Bauhutte (バウヒュッテ)に決めた理由
事前に調べた評価評判
Bauhutte(バウヒュッテ)に決める前は、購入前に評判や口コミはそれなりに情報としては集めました。
実際に購入した人のものと思われる評価やレビューだけを参考にしました。
(ただそれだけでは危険です。)
Bauhutte(バウヒュッテ)購入前の評判として参考にしていたのは「日本人の体型向け」という点でした。
筆者は170cm65kgで一昔前の日本人体型で短足で筋肉質です。
こちらの商品は推奨身長が 154-181(cm)中心値で考えると160cm後半くらいを中心に据えた造りとなっていると予想されます。
ゲーミングチェアは座り心地重視で選ぶのが当然の商品ですから見栄を張らずに自分の体に一番合っているサイズ感を選択するのが正解になります。
それでこそゲーミングチェアの効果、機能を最大限享受できるに違いないからです。
実際に店舗でBauhutte(バウヒュッテ)を試座してみて無駄に大きいわけでもなくジャストサイズ感があり好印象でした。
座面の高さ調節 床から43~49cm(6cm幅)の範囲で昇降します。
Bauhutte(バウヒュッテ)HPでも大体座っているモデルさんは女性ですし(というかそれ意外見たこと無い)実は女性向けのブランドなのか?とも思ってしまうほどですね。
154cmからということなので女性はもちろん平均より数センチくらい上の男性までって範囲がターゲットなんでしょう。
ブランドコンセプトに共感
バウヒュッテは、「デスク秘密基地化計画」をスローガンにしています。
こういうメーカーのコンセプトも面白いし個人的には価値を感じますね。
筆者も4畳ほどの自室をどれだけ快適環境にできるかを日々真剣に考えてきましたし、ある意味永遠のテーマです。
秘密基地って感覚も大好きです。今後周辺環境をバウヒュッテで揃えていくというわけではありませんが、こういう共感は大切にしたいですし他の商品ラインナップを見ても個人的にはワクワクしますね。
さて実際に座ってみてサイズ感に関しては、チェア上部の膨らみがいい感じで首のあたりに収まるジャストな感覚があり快適です。(注;筆者座高高め)
もし少し調整が必要だと感じたらBauhutte(バウヒュッテ)の別売商品ゲーミングザブトンなどの追加で調節できるだろうと思います。
モデルチェンジしたタイミングだった
紹介しているモデルは2021/11/30発売です。
現在のこのレビュー記事が22年1月現在ですので、発売したばかり。
それも購入の大きな動機にはなりました。
ゲーミングソファチェア2 G-370はG-350をベースに各機能をバージョンUPした次世代モデルです。
前モデルは店舗で座りましたが購入した新型(G-370)は試座はしないでポチりました。
バウヒュッテはファブリックのイメージでしたが、ここでレザー系のものが新登場ということも購入を後押ししてくれました。
わりと高級感あって好きですね。
「レザーはつるつるして滑ったら安定しないかも」とか若干心配はありましたが問題なかったです。
あと懸念は夏の暑さでのシートのベタつきかなということですが、執筆時は冬なのでまだ不明です。
試座して好印象だったのは前モデルではあったものの
G-350をベースに各機能をバージョンUPした次世代モデル
ということで何も心配することはなさそうということで決断しました。
できればレザー系のシートが欲しいと感じていたので、たまたまタイミングよく張り材にソファファブリックだけだったところにPUレザーが追加されていました。
また予算的にも都合が良かったのが購入の大きな理由のひとつになりました。
noblechairs(ノーブルチェアーズ)をやめた理由
店舗内で座って比較して最も気に入ったのはnoblechairs(ノーブルチェアーズ)でした。
やめた理由は2つ
ひとつは高額だったからです。
Bauhutte(バウヒュッテ)が2脚購入できてしまいます。
「いくらなんでもそこまでの価格差の価値はない」という判断でした。
もう一つの理由はやはりサイズ感ですね。
noblechairs(ノーブルチェアーズ)はドイツのブランドで造りも大きくしっかりしています。
日本向けはガスシリンダーの部分の長さが短い仕様に変更されていて、日本人向けになっているとのことです。
逆に言えば他の部分は「欧米モデル仕様」のままということです。
たしかに高級車みたいな座り心地のような感覚はありましたが持て余す感もあるのかな...という判断で(今回は予算もないし)やめときました。
もし自分の体格が欧米人レベルで大きかったならば買っていたでしょうね。
今まで使用していたチェアは
余談になりますが...
元々使用していたチェアが「コレ」だったというのも理由のひとつです。
無印良品のオーク材でデスク周りを揃えていたので椅子もシンプルに同系統で済ませていました。
しかし自宅でのPC作業の頻度が高まるにつれ、腰への負担から全身への悪影響が出てきてもう「部屋の見た目の統一感」とか言ってるレベルではなくなってきました。
元々がこんな椅子に座っていましたので、ゲーミングチェアならばだいたいどのモデルでも十分満足できると感じていました。
この先さらなる快適性を求めた時が来ればそのタイミングこそnoblechairs(ノーブルチェアーズ)でも購入すればいいと考えています。
このBauhutte(バウヒュッテ)を数年使用した後に改めてnoblechairs(ノーブルチェアーズ)やほかの最高クラスのゲーミングチェアに座ってみればその価値がより高精度で感じられるはずです。
もし筆者のように明らかに作業向きでは無いチェアで我慢している人がいたら、こう伝えたいです。
「ほんとただの苦行で無駄だから、今日今すぐゲーミングチェアをポチった方がいいよ」
「最大の資産である自分の体への投資、もっと労ってあげよう」
さすがにこの椅子からゲーミングチェアへのバージョンアップは自分の中で革命起きました。
体を労って、環境に投資すれば何かしら目に見える形、見えない形でリターンが返ってきます。
組み立て〜設置画像
どデカイ段ボールが届きました。
梱包してる段ボールまでこだわりを感じます。
それをそのまま2階に運ぶのは無理なレベルでデカいので開封しパーツごと運搬。
とりあえず子供部屋にパーツを並べて確認します。
なんやかんやで公式の組み立て参考動画などもありましたのでスムーズに作業が捗りました。
(説明書に動画へのQRコードが記載されていました)
組立作業が苦手な方はその動画をサラッと見ておくだけでも作業時のスピードが全然変わってくるはずです。
作業は30分ほど
しかし日常的にレンチなどの使用に慣れている筆者の作業速度ですので
おおよそ45分くらいは見ておいたほうがいいかもしれません。
良いところ、微妙なところ
良いところはBauhutte(バウヒュッテ)に限ったことではないですが列挙します。
良いところ
①【深く倒せる150°リクライニング】これは最高
慣れるまでちょっとだけコワイですが、小休憩にピッタリ。
リクライニングのスペースが確保できるかは確認必要、筆者は一か八かでしたが、なんとかスペースはギリギリ確保できました。
(筆者の自室では前後で軽く接触、まあ気にしないけど)
②新たにPUレザータイプも加わった
Bauhutte(バウヒュッテ)といえばファブリックのイメージあったので意外でしたね。
ファブリックタイプと光沢が美しいPUレザータイプがあります。
ファブリックのほうが座面で摩擦が効いて安定感あるのかも?
(レザータイプが滑りやすいとかは全くありません)
それにファブリックのほう蒸れにも強そうですね。
そこは個々何を優先するかで変わってきそうです。
勢いでレザーに飛びついてしまいましたが公式HPにあるように部屋の雰囲気に合わせて選ぶとなると「ファブリックが正解だった」ような気がしてなりません。よくよく検討することをオススメいたします。
③ロッキング
他メーカー他モデルと比較したことがないですが、ゆらゆらは快適この上なしですね。
理屈はいいです、なんか落ち着きます。
リクライニングした時にも効果絶大。
シートをゆりかごのように揺らせる機能がゲーミングチェアに搭載されているなんて筆者は購入するまで知りませんでした。
しかし今となっては欠かせない機能です。
ON-OFF機能があるみたいですがOFFにする理由は見当たりません。
微妙なところ
①【背面ポケット】
座った状態で手を伸ばして使用できるのは女性のように関節が柔らかい人だけですね。
日々の筋トレで肩甲骨周りの可動域はアラフォーにしては大きい方ですが、チェアに座った状態で背面ポケットに手を伸ばしてみてもせいぜい指先が入るくらい。
使えるか使えないかで言うと...全く使えません。
②【アームレスト】
デスクに接触(無印良品のオーク素材のデスク)
※これは、私のデスクが特殊なサイズなだけかもしれませんのでご購入の際は一応HPでアームレストの高さとご自身のデスクの底面の高さをご確認ください。
一応アームレストの高さは 600~670mm という記載をHPで確認しましたが、ご購入前にご自身で確かめることをオススメいたします!
デスクの中にチェアを入れることはできますがアームレストと机の接触は避けられません、長期間出し入れしつづけたらアームレストの劣化、破れなどにつながってきそうで不安です。
アームレスト自体はとても素晴らしいデキです。使いやすく前後、上下の調節もしやすいです。
評価が分かれそうなポイント
①【大型ランバーサポートクッション付属】
おしゃれなスクエア型のビッグクッションが付属。
第一印象「でかい」、そして使ってみても「でかい」です。
ヘタれば大きさ的に丁度いいかもしれないが、ヘタる可能性を感じない程しっかりした造りと反発感があります。
一ヶ月経過、新品同様のでかさを維持してます。
ロゴの刺繍も大きくてなかなか存在感もありいい感じ。
ただランバーサポートとしてはこのままの大きさだと大きすぎる気もしています。
ランバーサポートとして使用してみて、やはり大きすぎると感じています。この【ランバーサポートクッション】はソファのクッション的なノリで作られたオマケと割り切ってamazonで新しいランバーサポート買い足すつもりです。妙に大きくてランバーサポートとして使用すると腰が逆に負担かかるんですよね...。そもそもの形状的にもただのクッションです、過度に期待はしないほうが良いと忠告させていただきます。
②【原産国 : 中国】
どのメーカーもだいたい中国製です。
調べたところ倍の値段がするnoblechairs(ノーブルチェアーズ)ですら中国製でした。
特に比較しようがないのでノーコメントです、個人的にはそんなのを気にする時代ではないでしょうという感じです。
さいごに
ソファチェアだった...
購入して、今レビュー記事執筆中に気づいた衝撃の事実がありました。
Bauhutte(バウヒュッテ)としても本商品は「ゲーミングソファチェア」であって「ゲーミングチェア」もまた別にあるんですね。
今回ご紹介している商品は、やはり「ソファ」の要素が強くなっています。
ソファのようなふかふかとした座り心地なわけですが、これは分厚い12cmの座部クッションでポケットコイル(16個分)とウレタンフォームを採用したこだわりの3層構造の賜物といったことになります。
この辺の座ったときの感覚は、これこそ試座しないと絶対にわからないところです。
あえてこの感覚を言語化するなら、「お尻に当たっている感覚がなく包まれている感覚」「かといって沈み込んでいる感覚でもない」といった具合です。
体格体重にもよるでしょうが、筆者はそういう感触です。
ゲーミングチェアは在宅時間の質を爆上げしてくれます
先の見えないコロナ禍となり、在宅勤務やら「おうち時間」が増えるに連れ注目されてきたゲーミングチェアの紹介記事でした。
これに座ってこのようなブログ作成のPC作業だけでなく、目の前のモニターでNetflixやDAZNも見ますので「ソファチェア要素」が結果的に最高の環境です。
リクライニング機能は予想外にほぼ毎日使用しています。
購入まで半年迷いましたが、ゲーミングチェアはさっさと買うべき商品でまちがいありません。
ブログ記事書いといてこんなこと言うのもなんですが別にBauhutte(バウヒュッテ)である必要性はそこまでないかもしれません。
でも本記事をここまで読み進めてくれた方はBauhutte(バウヒュッテ)ちょっといいかもって検討してる方が多いはずです。
そんな方には全力でオススメしますし、本記事があなたの背中をそっと押す記事となればと思います。
そもそも大前提ゲーミングチェアは絶対買って損しないアイテムだって自信を持って言えますから。
後悔することはないでしょう。
後悔することがあるとしたら今すぐ購入しなかったことで未来に後悔するだけです。
ただ座るだけですから、購入初日から生活の質を上げてくれる即戦力であり、仕事やプライベートのクオリティも即ついてきます。
色々試座した経験からは最低限Bauhutte(バウヒュッテ)レベル以上のクオリティがあるブランドから購入することをオススメします。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。