コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

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コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

本記事の内容

  • コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した理由
  • Wi-Fi 6とは?
  • Wi-Fi規格変更前後のWi-Fi速度公開(スクショ多め)
  • 有線接続しているMacBook Pro での有線接続での速度比較
    (プラン変更前後)

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更しました

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

1Gホーム 月額料金5,775円+機器利用料

10Gホーム 月額料金6,655円+機器利用料

料金は約1000円ほど月額料金が上がることになります。

それはわかりきっていたことで、プラン変更に踏み切った理由があります。

プラン変更の理由

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

Wi-Fi6に変更したかった

光回線の速度が速くても、Wi-Fi規格が古いと通信速度が出ないという残念な状況になる可能性があります。

 

自宅内Wi-Fiの通信速度には問題を感じたことはなかったのですが、休日に家族揃って自宅にいるときなど気になる点がありました。

たまに「あれっ?」って感じでWi-Fi接続が上手くいかない、又は表示が圧倒的に遅いことがあったのです。

自宅でこの状況は流石にストレス、早急にWi-Fiを強化したいとの考えからプラン変更を検討しました。

変更前はWi-Fi 5を利用していました

自宅内Wi-Fiの使用状況

  • リビング ダイニングのテレビ2台で子供がそれぞれYouTube視聴(PS4、Fire TV StickをWi-Fi接続)
  • 長女がスマホでLINE通話しながらiPadでマイクラ(共にWi-Fi接続)
  • 夫婦ともWi-Fiでスマホ使用
  • 筆者は自室でMacBook(有線)とiPad(Wi-Fi)使いながら外部モニタ(Fire TV Stick,Wi-Fi)で動画視聴

子供が成長してきて姉妹ともにWi-Fiをガンガン使用する環境になってきましたのでプラン変更での回線速度UP & 自宅内をWi-Fi 6に変更しました。

Wi-Fi6とは?

「Wi-Fi 6」は、第6世代のWi-Fi規格(現時点での最新規格)

本記事では難しい説明は抜きにして簡潔に説明します。

  1. 高速通信 Wi-Fi5に比較して約1.4倍高速 (実効速度は4~10倍とも言われる)
  2. 高い安定性、速度低下しにくい
  3. 「Wi-Fi 6」は混雑に強い 複数同時利用に強い
  4. 省エネ機能が搭載されている

この中でも、やはり

多台数の機器が同時にWi-Fiにつながっている状態に強い

これが決め手でした。

自宅内でWi-Fiに同時に接続している機器が増え、結果Wi-Fiが弱々しくなっていることを肌で実感していたからです。

注意①

プランを変更してルーターだけWi-Fi6に対応に変わってもそれだけでは意味がありません。

接続する端末、例えばiPhoneやiPadがWi-Fi6に対応していることが前提となります。

iPhoneだとiPhone11以降

iPadならiPad Proなどが対応機器です。

筆者が今年(2021年)購入したiPad mini6も対応でした。

スマホやタブレット、PCなど購入前にはWi-Fi6に対応しているかどうか事前に確認してから検討することをおすすめします

注意②

「Wi-Fi 6」対応のルーターに変えたからといってWi-Fi5しか対応していない端末でWi-Fiが使えなくなるということもありません。

Wi-Fiは下位互換性があります
(Wi-Fi 6対応ルーターならばWi-Fi 5の機器も使えます)

「Wi-Fi 6」での通信を利用するには、「Wi-Fi 6」対応機器同士でのみ通信が可能ですが従来の規格にも対応しています。

所有しているスマホやタブレットなどが全てが同じタイミングでWi-Fi6に切り替わるなんてことはないはずです。

だいたい多くの方が新モデルに買い替えたタイミングでWi-Fi6対応機器が身の回りに徐々に増えていく感じになると思います。

そのなかでどこか都合の良いタイミングでWi-Fi6対応のルーターに変更したり、より高速なプランに変更することで最新規格での快適な環境を構築できます。

すでに現状自宅のWi-Fi環境で何らかのストレスを感じていたり、手持ちの機器がWi-Fi 6対応機器なのに未だにWi-Fi 5のルーターを使用しているのなら早急に変更したほうが幸せになれそうですね。

 

【結果発表】プラン変更前後、回線速度テスト比較

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

※計測はiPad mini6(2021)で計測しています。

以前のプラン【1Gホーム】

高速無線LAN規格「11ac(Wi-Fi 5)」

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

コメント

ダウンロードに注目すると、MAXでも80Mbpsそこそこでした。

何度やっても、iPhoneでもiPadでも変わらない数値が出続けていたので、もうこの辺が現在の「11ac(Wi-Fi 5)」の限界なのかなと感じていました。

変更後現在のプラン【10Gホーム EX

高速無線LAN規格「11ax(Wi-Fi 6)

コミュファ光1Gホーム→10Gホーム EXにプラン変更した結果【実測値】コメント

プラン変更の主な理由になったのが「早急にWi-Fiを強化したい」だったので「11ax(Wi-Fi 6)」ここが1番の期待ポイントです。

ダウンロードに関しては完全に桁違の結果に。

約5倍にせまる結果となりました。

プラン変更は12月11日の16時過ぎでしたので、それ以降の計測結果を比較する限りでは、圧倒的な数値の上昇があったという結果となりました。

※プラン変更後に関してはプラン変更初日だけの計測結果となりましたので、今後さらに速度が出るときもあるのかもしれません。

10ギガ(最大10Gbps)の高速インターネット回線だから、大容量データのダウンロードもサクサク!高画質な動画も快適に楽しめます。家族みんなで同時にパソコン・タブレット・スマホを接続しても、混雑知らずでストレスなくお使いいただけます!(コミュファHPより抜粋)

 

有線接続でも比較してみた【1Gホーム】→【10Gホーム EX

有線接続しているMacBook Proでもプラン変更前後で速度比較してみました。

Wi-Fiで圧倒的な違いが出ましたので、ほぼ確実に大きな変化があると期待していましたが、結果的にはそうはなりませんでした。

私のメインPC MacBook Pro(2019)は Wi-Fi6に対応していません。

もともと速度も限界まで出したいのと安定感優先なのでこれまで常時有線接続で使用してきました。

MacBook Proではコミュファの【1Gホーム】(プラン変更前)でも速度に関して全く不満はなかったのですが、せっかくのプラン変更ですからこちらも併せて速度比較の検証してみることにしました。

1Gホーム】→10Gホーム EX

プラン変更日は12月11日です。

下のスクショ画像の通り、プラン変更前後でそれほど変化は見られませんでした。

コミュファ光1Gホーム→10Gホーム EXにプラン変更した結果【実測値】

 

コミュファ光1Gホーム→10Gホーム EXにプラン変更した結果【実測値】

※MacBook Pro 2019 で 有線接続で計測

コメント

プラン変更前は、ダウンロードが何回計測しても800台がやっとだったところ、変更後は900を軽く超えていきました。

しかしアップロードに注目すれば、上がるどころか現状維持、下降すら目立ちます。ダウンロードも変化は感じたとはいえ800と900では誤差の範囲でもあります。

その原因としては、おそらくLANケーブルのカテゴリが【CAT5e】であることだと考えられます。

 

【CAT5e】…通信速度:1Gbpsとのことなので、今回のプラン10Gプランのポテンシャルを全開まで引き出せていないものと考えられます。

【CAT5e】のケーブルについては、自宅内の玄関のルーターから筆者の自室(2階)までの自宅の構造内に通してる「LANケーブル」の話なので簡単に交換とはいきません。

近々玄関のルーターからPCまで直挿しで【CAT6A】のLANケーブルを繋げてみて速度の実測値を検証してみたいと考えています。また別記事で結果公表予定です。

今回本記事ではWi-Fi 6への変更が主な話題なので有線接続については結果変わらなかったという結果のまま本記事では終わりにしておきます。

 

プランを10Gプランなど現状の最速クラスのプランに変更する際は、現在使用しているLANケーブルの規格も確認しておきましょう。

通信速度:10Gbpsに対応しているケーブルとなると
【CAT6A】…通信速度:10Gbps
【CAT7】…通信速度:10Gbps
【CAT8】…通信速度:40Gbps
といったLANケーブルを準備する必要が出てきますので要注意です。

 

コミュファ光プラン変更【1G→10Gプラン】まとめ

コミュファ光1Gホーム→10Gホームにプラン変更した結果【実測値】

せっかく自宅内がWi-Fi 6対応になったので、今後はWi-Fi 6対応に変更できる機器は進んで買い換えようかと考えています。

まずは Fire TV Stick ですね。

2021年秋に発売された「新登場 Fire TV Stick 4K Max」は Wi-Fi 6対応
※それ以前までは未対応

Wi-Fi 6に対応した最新機種についての詳しい記事はコチラです。

DAZN Netflix YouTube ならFire TV Stickを解説
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もうこれで自宅のFire TV Stickは4台目になりますが、多くなってきたからこそ Wi-Fi 6 対応が活きてきます。

とくに今年は夫婦共に最新ではないiPhoneではあるものの機種変更でWi-Fi6対応機種になったのと(iPhoneSE2 x 2台)今年発売されて即購入していたiPad mini 6もWi-Fi6対応なのが大きかったです。

かなり体感できる効果が期待できるのではないかと思いWi-Fi 6への変更を決断しました。

娘たちは小4と年長、小4の長女だけで既にスマホ・タブレット・Fire TV Stickまで同時使用しだしていたので、さすがにこれはマズイのではないかと思い始めたのも理由としては大きかったです。

とりあえずの結論としては、Wi-Fi 5 からWi-Fi 6に変更して間違いなく速度は上昇しました(約5倍)

あとは多台数の機器が同時にWi-Fiにつながっている状態に強い

これが体感できれば、今回プラン変更した価値は十分あるのではないかということで本記事はここまでになります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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