先に結論を述べます、本記事では現金中心の生活から電子マネーを生活の中心に切り替えることでパチンコから強制的に離れる方法を解説することがメインとして作成した記事です。
個々の依存度、依存レベルにもよりますがハマる人には効果絶大です。
しかし記事作成後にしばらくして気付かされたのは、「自分とパチンコの関係性」「行動パターン」や「いかに悩んできたか」を記事にして(文章にして)吐き出すことでより自分の中で堂々巡りしていたことが整理され腹落ちするというか、しっかり正しい思考をインストールし直せた感覚がありました。
この自分とパチンコ(ギャンブル)との関係性を文章にして整理してみるという方法も合わせてオススメさせていただきます。
とにかくやれることは全部やって、
パチンコやめたいならやめたほうが良いに決まってますからね。
(楽しく適度に遊んでいる方にやめたほうが良いなんて言いません、あくまで「できればやめたいなぁ...」という方向けの記事になります。)
さて早速本題に入ります。
パチンコスロットに行かない方法としてこんな方法を見聞きしませんか?
今からパチンコ台につぎ込むお金で今日今すぐできる有意義な使いみちのことを考える
たとえば
『映画館に行く』 → チケットを買ってしまいましょう
パチンコ開店前に購入推奨、パチンコに行ってしまいそうな前日に座席まで決めてしまうのもいいですね。
スマホでポチれば良いだけです 1500円です。
(パチンコなら貸玉ボタン3プッシュ分です)
『ネットカフェ』もいいですね
今話題の漫画でも読んでみてはどうでしょう?
最初にパチンコ台に吸い込まれる1000円札1枚で約3時間流行最先端のエンタメを楽しめます。
漫画は日本の宝ですよ、映画も漫画も教養にも会話ネタにもなりますしオススメです。
本を買って喫茶店に行ってみましょうか?
『本を1冊買って喫茶店で読書』予算は2000-3000円程ですかね。
パチンコと違って後悔する要素皆無です。
映画館やネットカフェに行けばはるかに高コスパで楽しめる可能性があることは
みんなわかってるんですね。
ほかにもパチンコで最初の10分20分で高確率で失うお金【数千円】で可能な有意義な使いみちが各々誰もが頭に思い浮かぶのではないでしょうか?
それでもパチンコ店に行ってしまう。
何度でも同じ結果でした。
わかっているのに。
何度も繰り返しては後悔してきました。
共感できますよね?それがパチンコの怖さ恐ろしさであり
個々で程度の差はあれど『依存』なんですね
もう頭の中がやられてしまっているわけですね、これまで経験してきた大勝利だったり
激アツ演出、激アツリーチですっかり脳内調教済みなわけですよ。
だから対策が必要であって
依存に打ち勝つには先手必勝しかないんです。
家のローン(家賃)も車のローンも滞りなく支払っていて、何の問題もない。
家計としてお金に困っていないんだしキャッシングなんてしたこともない。
だから自分は依存ではない。
気持ちはわかりますが、パチンコやめたいから本記事にたどりついたわけですよね?
お金に困っていようがいまいが、やめたいのにやめられない
それは依存ですよね。
この記事をここまで読み進めている時点で、もっと有意義にお金を使うことができることを知っているはずです。
お金に困っていなくても、他にやることがある気がする、できればパチンコに行きたくない、できればやめて他のことがしたい。そこまで思うのにパチンコに向かっている。これは依存ですね、まずは認めましょう。
強制的にパチンコに行けなくなる方法
現金をできるだけ持たないということになります。
拍子抜けするほど簡単な話ですが真実です。
なぜなら『1000円札がなければパチンコもスロットも打てない』からです。
これがパチンコの唯一の弱点であり「パチンコに行かない」への突破口です。
メンタリストDaiGoさんも動画内で「お金持たなきゃ良いと思いますけどね」と言ってますね。
本記事ではメンタリストDaiGoさんの動画内の発言をいくつか紹介させてもらっていますが、参考にした切り抜き動画は記事最後で紹介しています。
キーワードは
まずは「行けない環境作り」そして「先手必勝」です。
一般的に依存というほどではなくても、定期的にパチンコでお金を失っては後悔している人なんかは本記事では依存状態と言わせていただきます。
じゃあどうするのか、答えは「電子マネー」です
メンタリストDaiGoさんも動画内で生活に必要な額はSuicaに全部ぶっこんでしまえと言っています。
(それ以外は引き出せない定期預金に…とのことです。)
筆者が本記事で紹介する『お小遣い秒速電子マネーチャージ法』と同じことだと思います。
筆者の場合は電子マネーの中でも
PayPay、LINE Pay、au PAYの3つをおすすめしています。(理由は後述します)
ここ最近では電子マネーの普及スピードが加速しています。政府もマイナポイントなどで電子マネー普及を後押ししていますし、さらに普及は加速するはずです。
つまり今後さらに使い勝手がよくなることはあってもこの流れは停滞することはありえません。
電子マネーの少しの不自由さよりもパチンコと距離を置けることによる金銭的メリットのほうがバカでかいはずです。
電子マネーなんかどこで使えるの?
意外とどこでも使えます。
電子マネーにはそれに紐付いたプリペイドのクレジットカードが無料で発行できるものがあります。
これを所有しておけばクレジットカード対応の店舗で電子マネー残高から支払う形でクレジットカード支払いが可能になります。
ここをもう少し詳しく解説しますと
電子マネーが使えないリスクはその多くがプリペイドのクレジットカードが解決してくれます。
例えばLINE Payで説明すると...
LINE Pay残高チャージするとLINE Payのコード支払い(スマホでのコード決済)でもLINE Payのプリペイドカードでの支払いでもどちらでもチャージ額からの支払いとなり使えるシーンが格段に増えます。
LINE PayならJCB
auペイなら マスターカードなど
この2枚を所有しておけばまずどこでも対応可能
心配であればこの2枚プラスもしもの時用で普通のクレジットカードを1枚念の為(基本使わない)を持っておけば問題ありません。
電子マネーNGでキャッシュレスはクレジットカードのみ対応の店舗までもカバーできると思えばそれほど不安になることも無いはずです。
クレジットカードではダメなのか?
別に問題なしです、クレジットカードでパチンコはできません。
むしろメンタリストDaiGoさんもギャンブル依存対策としてクレジットカード生活を動画内で推奨しています。
ただ電子マネーにはそれに紐付いたプリペイドのクレジットカードが無料で発行できるものがあります。
後払いよりは先払いの感覚でクレジットカードはプリペイドカードの方の積極活用をオススメします。
本記事の目的は電子マネーやクレジットカードをオススメする記事ではなく、あくまでパチンコに行かないことが目的なので正直「どっちでもいいです」
しかし現時点、財布の中の現金をパチンコの誘惑から守りたいということならば【電子マネー】がおすすめですということになります。
とはいえまだまだ現金は必要
いつどこで確実に現金を使うかリストアップします
筆者の場合は…
趣味のラーメン食べ歩きや
毎週末のサウナ(スーパー銭湯)
毎月1回の散髪代
などが現金払いのみの店舗になります。
必要な現金を把握することがスタートです
なぜならば、それ以外のお金は全額電子マネーにチャージするからです。
とは言え最近PayPay払いが可能なラーメン屋に行きましたし、スーパー銭湯も後払いの店舗(券売機制ではない店舗)では後払いのキャッシュレス対応などもどんどん増えつつあるようです。
今どき現金払いだけなんて、パチンコと同じレベルの商売じゃないかと思い、キャッシュレスで済ませられる店舗だけで生活を構築するのひとつの手ですね。
結果それが自分自身の財布の中のマネーを守ることになるのですから。
最低限の現金だけ財布に、自宅に一部保管も重要
必要な現金を把握することができたら、最低限の現金を個別に財布外で管理します。
小分けにして自宅に保管し使うときだけ持ち出すという方法を取ります。
まとまった現金を持ち歩かない。
必要以上の現金を持たないことを徹底します。
外出時に必要以上の現金を所持することは自殺行為(=パチンコ直行)だと認識すること。
最低限の現金だけ財布に入れます。筆者は基本財布の現金は1000円札1枚プラス小銭をキープします。流石に所持金1000円では「1パチ」すら行きませんから。
自分の意志を信用しない
意思でどうにかなる問題ではないという認識を持つ(依存だから)
冷静に落ち着いているときにはパチンコなんか馬鹿げている、二度と行くべきではないう思っているはずです、でも行っている。行ってしまう。
それが現実でした
パチンコに行きたくないのに、気づけば向かってしまう。
だいたいのパチンコ依存脱却に関する記事や方法論では『依存』の自覚が大切で、自覚できれば依存脱却の可能性が高まるとありますね。
筆者も本当にそうだと確信しています。
筆者の依存レベルは…
勝っても負けても、いやそれ以前に入店した時点から自己嫌悪のはじまりです。打っていて楽しいわけでもない、他にやるべきことがあるような気がする。(いや、絶対にある)自分は余暇時間にこんなことしかできないつまらない人間なのか…そんなこと考えているのにパチンコを打っている自分、メンタル的には自分への虐待行為に等しいレベルですね。
はい、それが過去の筆者でした
借金してまでギャンブルに突っ込んだ経験はありませんが、財布の中身を全額投入してしまったなんて経験はもう数知れずですね。
10年ほど前に結婚してからは1円パチンコ専門ですが、4円パチンコも独身時代に長らく経験した身からすると、1円パチンコというものこそ1万円以下の軍資金しか用意できないような貧乏人からも最後の財布の1000円札まで希望をもたせてしっかり回収するシステムに感じられて本当に気分が悪いですね。
正直結婚後から今に至る金銭感覚だと4円パチンコなんて勝負もできないし、いっそのこと1円パチンコなんてなければいいのに(それならそもそもパチンコ打てないのに…)とか考えていた貧乏人のパチンコ店の養分でした。
とりあえず、全然楽しくもないしやめたい
認めたくはないけど、こんな考えでもパチンコに行ってしまうということは依存症なんだろうと認めざるを得ない状況でした。
特にどうにかしたかったのが、ふと思いつきでフラッとパチンコ店に入ってしまうケースでした。
たいてい使いみちが決まってない余裕資金が財布内にあるときに、発作のように衝動が湧いてパチンコに向かってしまうという決まった流れ。
この予定外、想定外の散財が金銭的にも精神的にも非常にストレスでした。
パチンコに向かってしまうときの行動パターンを把握し自覚することは非常に重要になってきます。
メンタリストDaiGoさんもギャンブルに行く、「その前の行動に注目すべき」だと言っています。
そこを理解し、把握することで自分がパチンコに行けないように先手が打てる流れに持っていけるわけですね。
現金をできるだけ持たない理由
1000円札がなければパチンコスロットは打てない 打とうとも思わない
パチンコに行かないために色々試行錯誤しましたが、結果たどり着いた方法はシンプルです。
結論は先に述べたとおり現金をできるだけ持たないということになります。
現金を極限まで持ち歩かないことで、急激な勢いで普及してきた電子マネーを主軸にした生活スタイルを確立することになります。
その程度のことで…と思われるかもしれませんが、1000円札を投入しなければパチンコ・スロットは始まりません。
現金がなければパチンコもスロットも遊戯しようがないのです。
馬鹿げているほど当たり前の事実ですが、多分唯一の突破口ではないでしょうか?
まずは行けない環境作りから
環境づくりとは
現金はなるべく所持しない
必要最低限の現金を必要なときだけ持ち歩く「しくみ」作り
電子マネーのアプリを準備
電子マネーと連動したプリペイドクレジットカードを申し込む
トリガーを排除する
メンタリストDaiGoさんの切り抜きチャンネルでギャンブル依存についてこう語っています。
パチンコに行くという行動の前に何をやってるのかに注目すべきである。
そしてどういうきっかけ(トリガー)でパチンコに行くという行動につながるのか見極めるべきだと言及しています
そしてそのきっかけをカット(排除)することが大切だと、なるほどですね。
筆者のパチンコトリガーは
トリガーっていうものが耳慣れないようでしたら「スイッチ」と言ったほうがわかりやすいでしょうかね
だいたいパチンコに向かうときのパターンがあると思います。
筆者の場合は、財布の中にこれといってはっきりと使い道が決まっていない現金がそこそこある場合で、なおかつ休日で一人行動時などの条件がトリガーになります。
これが筆者のトリガーでありこれを排除しておけば、もはや行動の選択肢にパチンコはありえません。
余談になりますが
クレジットカードでギャンブルするのは日本では難しいです、パチンコでは不可能ですね。
でも実は競馬では可能だったりします。
一度だけ馬券買いましたけど、これはヤバいと思って怖くなりました。
クレジットカードでギャンブルができてしまうのは直感で危険すぎると判断できました。
すぐにパスワードとか諸々処分
その後クレジットカードで馬券を購入したことはありません。
このように、物理的に馬券を買えなくするような仕組みを何かしらパチンコでも作ればいいわけです
「プリコミットメント」というテクニックがあります。
これをパチンコを打ちたい衝動に対して使うのです。
「プリコミットメント」は自分が将来強い欲求に襲われることを事前に予測して(パチンコの衝動はかならずくるから)自らを拘束、制限することを意味します。
「後になっても、気が変わることを許さないための仕掛け」です。
電子マネーでどう生活するのか?
電子マネー中心の生活と、そのメリットデメリット
デメリットは電子マネーに未対応のサービスがあるという事実です。
コンビニ、書店、飲食チェーン、ネットカフェ、喫茶店などは対応していますね。
電子マネーのメリットは、もちろんたくさんありますが本記事の趣旨と違うので省略します。
しかし
パチンコが絶対にできないというダントツ1位のメリットをあげてしまえばメリット2位以下なんて霞んでしまうレベルです。
ポイントが付く?キャッシュバック?そんなことははっきり言ってどうでもいいんですよ。
そんなものはパチンコで失う金額に比べたらカス以下ですからね。
デメリットはありません
『パチンコが確実に打てない』という圧倒的なメリットの前にデメリットなんてあってないようなものです。
これは断言できます。
パチンコをやめる、強制的にできなくなるのが目標なので、そこ一点突破で行きましょう。
本当に、真剣にやめたいならこの感覚、言ってること伝わりますよね?
電子マネーは今急速に普及し続けていますので、とりあえず今現在電子マネーが使えるサービスで生活を構築すればいいだけです。
極論に聞こえるかも知れませんが、筆者は全くそうは感じません。
何よりパチンコでお金と時間を失うのが最悪でありそれ以外は成功です。
やらないことが勝ち
離れることができれば成功です。
電子マネー化の方法(現金チャージ)
チャージの方法は様々ですが、一番シンプルでオススメなのが
コンビニATMからの現金チャージです。スマホと現金があれば完結します。
カードも通帳も必要ありません。(やり方はググってください)
PayPay、LINE Pay、au PAYなど入金(チャージ)に手数料は発生しません。
仮に手数料がかかったとしても、パチンコで失うお金と天秤にかけて考えればそこは即チャージの一択になります。
ATM操作に慣れれば一回のチャージで20-30秒ほどしかかからないはずです。
チャージした電子マネーは再び現金化可能?
電子マネーは再び「即」現金化はできない
電子マネーは再び「即」現金化はできない「即」できないだけであって、一度チャージしたお金を再び現金や預金残高に戻すことがだいたいできてしまいます。
そうなんです、残念ながら現金化はできてしまうんですね。
しかし最短で翌日振込みのはずで、当日にどうにかすることはできません。
『この現金化は最短でも翌日という事実』これが強烈に効いてきます。
最短でも翌営業日というだけでなく、口座の登録や開設が必要等色々と手間と時間がかかるので口座を登録しないままにしておけば、さらにひと手間増えることになります。
現金での出金のハードルは高いまま保てます。これだけでも効果的なパチンコブロック(制限)になりますよ。
電子マネーの残高としては数万円入ってる状態でも、パチンコに行きたい衝動は全く生まれません。
電子マネーでは打てないからです。
しかし電子マネーはありますので、お金が無いわけではありません。
それで日々有意義に過ごせますよ。
ここから行動が変わってきます。
お金と時間を使う先が変化するからです。
今では筆者はこんなことをふと考えたりします。
「もしこの電子マネーが現金だったら、たった今車で横切ったパチンコ店に入っていたのではないか?」
そしてパチンコに行かない日々、週末、だんだんと生活が変わっていき新しい習慣や価値観が生まれます。
この電子マネーの生活に変えてから
現金中心の生活【ビフォー】
現金ある → フラッとパチンコ → お金もないしストレス...
電子マネーの生活【アフター】
お金はある(電子マネーだけど) → パチンコという選択肢なし → じゃあ何しよう?
こんな感じです。
実際現金が無いと、選択肢に入ってこないので「パチンコに行けない」とすら筆者は考えません。
筆者はPayPay、LINE Pay、au PAYを併用していますが
3つに分散しチャージすることで再現金化の手間をハードルを高く保つことができます。
あとは引き出しの口座登録をしない、口座をそもそも作成しないなど、とにかくパチンコに行きたいという突発的な気持ちが萎えるほどのステップ(制限)を仕掛けておくことです。
筆者は現金引き出し口座の登録もしていませんし、電子マネーの現金化はやったことがありません。
必要がありませんし、
今日仮にパチンコ打ちたいという気持ちが芽生えても、現金がない→打てない
で終わるだけです
面倒な手続きをしてまで、明日以降のために軍資金を準備しようとはなりませんね。
私の場合は無駄に現金があると衝動的にパチンコに行ってしまう傾向があったのですが、明日のために今日お金を準備するというレベルで依存している方はこの方法は効果なしかもしれませんね。
依存もそこまでいっているとなかなか厳しいでしょうね。
第三者の協力を検討しましょう。
H3 電子マネーが再び現金化可能なら効果は無いのでは?
先述したとおり筆者の場合は、トリガーになるのが財布にお金が余分に入っている予定のない休日で単独行動時という条件下でパチンコの衝動が起きます。
ここさえしのげばトリガーは発動しないわけで「今」現金が無かったらそれまで、パチンコという選択肢は排除されます。
明日のために現金を準備しようというほどの依存度ではありません。
(それほど好きだったり、興味があるわけでもない)
そのため 【現金→電子マネーにチャージ 】が「プリコミットメント」になるのです。
プリコミットメントとは
将来起こり得るであろう誘惑を安全なうちに潰すといったものです。
悪習慣を克服する上でも大事なものです。
チャージした電子マネーを再び現金化して翌日以降にでも打ちたいという程の衝動が継続的に生まれる方は、そもそもお小遣いを全額ATMにチャージすることすらできないのではないでしょうか?
とにかく試しにまず一度ぜひやってみて欲しいですね。
今日財布にお金がない → 今日パチンコに行かない。
この状態が日々繰り返されているだけの状態を目指します。
まずはこれが日々続くだけの状態をキープできれば依存から脱却できるチャンスもきっと生まれますから。
筆者が電子マネーを活用した結果
電子マネーを活用しメインが電子マネーとなった今では、次のお小遣い日までお金(電子マネー)が余るということが圧倒的に増えました。
基本的に過去に全て現金で扱っていた頃はありえなかったことです。
現在は本当にお金を有意義な使い方ができているという実感があります、とにかくパチンコに全く使っていないという事実が精神衛生上とても良いです(←これを実感してほしい)
筆者の場合給料日に妻から手渡されるお小遣いを即日コンビニから電子マネーにチャージしてしまいます。
自宅から徒歩数分のセブンイレブンで入金が完了すると今月も無駄なく有意義にお金を使えるなと本当に心の底から安心します。
ある意味ここで「勝利を確信」できます。
筆者の場合はこれでパチンコで想定外のお金を失うリスクは消せるからです。
実際現金がなかったら打てません。これが圧倒的事実であり現金が無いとはいえ、電子マネーには残高数万円入ってるという安心感とパチンコを完全に寄せ付けない無敵感が手に入ります。
現金から電子マネーに変わった瞬間そのお金はパチンコ以外で使われることが確定します。
自信が無い方は、例えばお小遣いを渡される時に
『電子マネーでくれる?』
『現金だと無駄遣いしちゃうんだよね〜(汗)』
くらいの感じで奥さんから渡してもらってもいいかもしれませんね。
もし筆者が、今この方法で上手くいっているとはいえ今後万が一挫折することがあったら、そのときは躊躇なく奥さんにチャージをお願いしたいと思っています。
もう最初から電子マネーでもらえばいいのです
鉄板ですね 笑
結局痛い思いするのは自分ですから、なりふりかまっていられません。
奥さんにも正直に話せば協力してくれるでしょう。
現金をできるだけ持たない=電子マネー
お金に余裕があるときに行きがちです。
欲しい物リスト(購入予定品リスト)等を作成しパチンコに行く余裕があるほど現金がありそうな場合は機械的にまずはリストの品を先に購入してしまうのもありかもしれません。
引き出せない口座に貯金(貯蓄専用口座)したり定期預金や給料から天引きで財形貯蓄をしたりも効果が高いですね。
でもそれは大ダメージを食らうこを防げますが、パチンコに対してはまだもうひと押しバリアーを張る必要がありますよね?
電子マネー化、余剰資金の全額電子マネーチャージがパチンコ依存からお金を守る
毎月給料日などに余剰資金を全額電子マネーに振り分けて問答無用で全額チャージします。
必要以上に不安になることはありません万が一はクレジットカードでしのげます。
現金不足に陥るリスクより、パチンコで金銭を失うリスクのほうがはるかに大きいのはわかりきったことです。
人間は習慣の生き物である。
人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。
人間は習慣の生き物である。
自分の理性を信じないこと。やめたいのにパチンコ来てる時点で理性なんか機能してないですから。
いつかやめれるはずだという本能(覚醒)、確変みたいなことに期待しない。
むしろ本能を上手く利用(刺激)されているのです。
行動を変えるには習慣を変えるしか無い
パチンコのない生活で習慣を埋め尽くします。
習慣になるまでが勝負です。
パチンコ行かなくなり浮いた時間と電子マネーをどこに使うか。
それが新たな習慣になったとき、以前のパチンコの習慣が徐々に衰退して上書きされていくはずです。
しかしパチンコの依存の復活を防ぐためにも新しい習慣ができても油断せず無駄な現金は持ち歩きたくないところです
この仕組みを作り上げる金銭的コストはゼロです
本記事の内容はシンプルで現金は極力持たずに限界ギリギリまで電子マネー化するという単純な話で難しいことはありません。
何よりこの仕組みを作り上げる金銭的コストはゼロです。
やるべきアクションは各電子マネーのアプリをダウンロードしてそこにATMから現金チャージすることです。(財布の中身ほぼ全額をです。)
少しの手間はかかりますが、無料でパチンコから離れることができます。
依存度は人それぞれですので本記事の内容を実践して絶対パチンコから離れられるとはもちろん言い切れません。
これをやってもダメなら「じゃあ、どうするか?」とまた次の手を打つだけです。
まずは一度電子マネーにしてみて、マネーはあるのにパチンコはできないという状況を一度でも作り出してみませんか?
なかなか新鮮な感覚ですよ?
今日今すぐ財布の中全額チャージしてみるのをオススメします。
明日確実にパチンコ・スロット打てませんから。
さいごに
このままこの先も今日までがそうだったように貴重なお金をパチンコ・スロット台の横の集金サンド(玉やメダルの貸出機のこと)に収めに行く人生を送りますか?
人生の貴重な時間をパチンコ店で過ごしますか?
それが嫌だから、そこから抜け出したいから本記事にたどり着いたわけですよね?
しかもこんな長文をここまで読んだわけですね。(約1万文字あるんですよ、この記事は!!)
本記事で紹介したのは「プリコミットメント」というテクニックになります。
自分が将来強い欲求に襲われることを事前に予測して、自らを拘束することを指します。
一言で言えば、「後になっても、気が変わることを許さないための仕掛け」です。
しかしそんな専門用語を知ったのは本記事の執筆案作成中であり、自分でなんとか現状を変えたいその一心で行動した結果です。
パチンコに行く行かないでその月の生活レベル変わる、そんなことを繰り返してきました。
フラッと思いつきで立ち寄ったパチンコで予定外のお金を失い、次のお小遣い日まで指折り数えて待つなんて経験も何度もありました。
コンビニでちょっとした食べ物を買ったり子供に何か買ってあげることを躊躇するようになるのはさすがに辛いですし、悪影響が大きすぎます。
財布の中身が空になるまでやめない。借金してまでという経験は無いにしろ、スッカラカンになるまで打ち続けた経験は数しれずです。
そんな後悔だらけの経験も散々してきましたが、逆に財布に現金さえ入ってなければ別になんとも思わない(打ちたいと思わない)のも経験上わかっていました。
筆者の依存度はその程度とはいえ個人的にはこれでも深刻でした。
油断して(自分の意思を信じて)財布に現金を入れてしまい痛い目を見るということをほんとうに馬鹿じゃないかと言うほど繰り返してきましたね。
普通に生活できているけど、苦しんでいるひと悩んでいる人もいるはず
『これだけは認めたくはなかったけど、どうやら依存みたいだ』
そこがスタートでした。
自分では適度な距離感で自由に使えるお金で楽しんでいるつもりでしたが、お金と時間を失っていることに気づいてからもなかなか完全にはパチンコから離れられません。
そんな辛かった経験が今回の記事のモチベーションです、受け入れて認めてからは好転するのは早かったです。
とりあえず冷静な時に、冷静じゃない自分に対して反撃をゆるさない圧倒的な先手を打つこと
これでなんとかできるようになりました。
ここまで長々とお読みいただきまして本当にありがとうございます。
もし同じような悩みを持った誰かのお役に立てたなら幸いです。
記事冒頭でも述べていますが、このようにパチンコをやめたい自分の気持を整理して文章にしてみるのも電子マネーと同じくらいオススメです。
パチンコと自分をより客観視できるようになりました。