喜多の湯閉店でどうなるんだい！？
というところからOYUGIWAさんがオープンすると知り
筆者もずっとずっと楽しみにしてきました。
2022年9月オープンおめでとうございます!!
そんな
OYUGIWA浜松市野さんの最速レビュー記事となっています。
当ブログサウナ関連記事はあくまでサウナがまず判断基準というサウナー視点というポジション取りからの記事になりますので決して万人受けする内容ではありません。その前提のもとでどうぞお読みくださいませ。
本記事の内容
- 喜多の湯といい意味でそんなに変わっていない
- それでもOYUGIWAには今後期待できる理由がある
- OYUGIWA浜松市野のサウナと水風呂、外気浴までレビュー
- OYUGIWA浜松市野の気になったところ
- プラン、精算方法など
- フリーWi-Fiと速度チェック結果
- まとめ
OYUGIWA浜松市野を含めた浜松市サウナ6選まとめ記事はコチラです。
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喜多の湯と、そんなに変わらない！
⚠︎筆者の施設の利用方法だと（サウナがメイン）
（サウナに入って、終わったらとっとと帰ることが多い）
喜多の湯と、そんなに変わらない！
と思ったがそれは見た目の話
OYUGIWAは間違いなく浜松のサウナに新たな流れを作ってくれるはず。
なんといってもサウナに相当力を入れているという印象だし
そのDNAは間違いなくこの市野でも異彩を放つものとなるはずだと勝手に確信しています。
新規改装でキレイになったし、お風呂やサウナ以外の休憩スペースを重要視するような層には大幅なアップグレードを感じられるでしょう。
OYUGIWAのサウナに期待できる理由
サウナの感想や具体的な数字などの前に
なぜ筆者がOYUGIWAにここまで期待していたのか？というお話から少しだけさせてください。
OYUGIWAにはオリジナルのサウナグッズがあったり
ロウリュイベントが頻繁に開催されているイメージがあったからです。
その期待通り
毎月3と7の付く日はロウリュ開催に26日（風呂の日）は熱波師が来店!?
などアツアツのイベントは事前の期待の通りの期待に応えてくれました。
SNSでの発信なども既存の浜松エリアの店舗よりも積極的で力を入れている感じも受けました。
そこまでのスーパー銭湯は浜松にはあまりなかった気がするのでシンプルに期待していました。
そして浜松のテントサウナ『サウナ天竜』のあつあつ君とのコラボですね。
このまさかの連携プレーからも分かる通り、型にとらわれない自由な発想と包容力、サウナに対するアツい志を感じずにはいられません。
さて、お次は実際にOYUGIWA浜松市野のサウナに入ってきましたのでその辺の話になってきます。
OYUGIWA浜松市野サウナ基本情報
室温
サウナ室温 上の温度計 88℃
下の温度計 72℃
さらに毎週金曜日は【アツキン】の日ということで、サウナは通常よりプラス５℃の設定になっているようです。
高さのあるサウナですので歴戦のサウナーからサウナ初心者まで
幅広い層を受け入れる懐の深さを感じます。
そもそも体調によっても体感は日々かわりますので
その日のコンディションや何セット目で何段目に座るか？
選択肢の多いサウナとなっていますね。
素敵です、言うことなし。
オートロウリュあり
毎時 00 30分 に自動起動
定刻になるとサウナストーンに長めのシャワーがかけられてじっくりと室内にアツアツがひろがります。
おなじ00 30分のオートロウリュで比較対象はRAKUスパ浜松になります。
楽スパではオートロウリュ後に扇風機(ブロワー？サーキュレーター？)で室内に素早く熱波を送るシステムになっています。
（そもそもサ室がデカイのでそうするしかないのかな？）
オユギワのオートロウリュにはその機能はありません。
そしてそれは体験してみると意外に悪いことではありませんでした。
上の段にいるとロウリュ後になかなか熱波が到達してこない時間差を多少なりとも感じましたが
その分シワジワと低速で届いた熱波は確実に滞留時間が長く感じられ
ゆっくりとロウリュに包み込まれる感覚がこれまた本格的に新鮮でした。
もちろん発汗作用は圧倒的。滝汗必至です。
サウナ最上段の左隅のポジションでオートロウリュがあったときには
迫り来る第1波のロウリュ熱波でバチンと衝撃があり
そこから後ろの壁なのか横壁なのか（天井からなのか？もしくは全て？）からの跳ね返り熱波で
後方からもバシバシに伝わる熱波、この第2波と
その身体の周りに残る滞留時間の長さにかなり感動したのを覚えています。
これで物足りないとなるともうテントサウナ、サウナ天竜しかその上はないといったくらいアチアチのオートロウリュでした。
ikiの山積みのサウナストーン
サウナーのみなさん🤩きましたよー🔥
オープンが待ち遠しい✨ pic.twitter.com/8XTNv3OsiI— OYUGIWA浜松市野 (@OYUGIWA_2) August 26, 2022
『iki』とは、温浴事業のトップブランド、 METOS社 が展開するサウナストーブ。
OYUGIWAのサウナ室に入ると目を引くのがこの主役です。
ikiの山積みのサウナストーンが
強烈なインパクトを与えてくれます。
大量の サウナストーンを搭載できるこの美しい金属製のカゴのようなものはケーシングという名らしいです。
これで迫力のロウリュを楽しめます。
サウナストーンの反対側には遠赤外線ヒータも設置されており
ダブル熱源となっています。
カチ盛りに盛りにモラレたサウナストーンがあってこそのオートロウリュ時のあの長めのシャワーになるんですね。かけすぎじゃないのか？ってくらいロウリュ時に水量出てるように見えますが、あの視覚効果が抜群です。数秒後にやってくる熱波への期待感がうなぎ登りとなる瞬間です。
OYUGIWA浜松市野水風呂基本情報
水温は 16℃台でした
さらに毎週金曜日は【アツキン】の日ということで、水風呂は通常よりマイナス2℃ということです。通常営業が16℃ならば14℃くらいにはなっているはずですね。
サウナ出たら即水風呂です。
目の前です。
サウナ入り口付近に給水器もあり全体的な配置はそのまま改装前から変更なく今まで通り最高の導線となっています。
水風呂は16℃台でした。
奥の方は水中に段差があり、座れますね。
深さも十分です。
かなりの勢いで水の循環を感じます、水質がキレイに保たれるキレイな水風呂という印象でした。
余談ですが水風呂は16℃台ということで浜松市では普通くらいかな？と思ったんですが...なんか妙に冷たく感じましたね。
水流（循環）があり羽衣ができないのか？とにかくキンキンに感じました。
その前日に12℃台の表示の楽スパの水風呂に入っていたのに違いがわからなかったレベルで冷たかったです。
(筆者が鈍感なだけか？修行不足？)
サウナからは かけ湯、かけ水 両方とも近いので
水で汗を流したい派
お湯で流したい派の人そのどちらでも対応できますね。
OYUGIWA浜松市野外気浴基本情報
椅子 8脚
ベンチ 2脚
さてサウナ水風呂ときたら…はい、外気浴です。
外気浴スペースでは
とりあえずととのい椅子が8脚ほど確認できました。
室内洗い場の裏にはベンチもあります。
まあまあの数なのではないでしょうか？
どうやらリクライニングチェアなどはないですね。
露天スペースはそんなに広さがないので難しいのかもしれません。
一方で『ととのい湯』なんかもありますが
個人的には、これ(サンラウンジャー)を普通に設置してほしかった。
これはこれでいいのですが、サンラウンジャーをととのいスペースにも欲しいですね。
今後に期待です。
OYUGIWA浜松市野の特徴とプラン精算などは？
筆者が感じたOYUGIWA浜松市野の特徴
とにかく休憩スペース（くつろぎスペース）の充実ぶりですね。
ここはおしゃれでキレイな空間に完全に別世界レベルで生まれ変わっていますのでゆっくりできそうです。
この辺はフリータイムで入館して、また別記事でしっかりまとめたいところです。
プランについて
フリータイムや岩盤浴のオプションなどがありますが本記事ではそこはスルーさせてもらいます。
ここで主張したいのは120分プランのこの120分という時間設定が素晴らしいということです。
120分プランを評価したい
ラクスパでは90分とうプランがあるが
正直90分という時間設定はサウナメインでの入浴でも短いと感じることがこれまで多々ありました。
それにラクスパには60分プランもあるのに、その次の区切りが90分て...
ここで楽スパのプランをdisるのは違うからこれだけにしておくけど
120分というプランを見て「オユギワさすがだね‼︎」
筆者は個人的にそう感じました。
精算方法
下足ロッカーの鍵に清算機能が付いていました。
清算は退館時に機械で精算。
退館時に従業員さんとのやりとりは必要ありません。
気合いの入ったATMみたいなデカいマシンが2台並んでいました。
（上の画像の精算機です）
下足のロッカーキーのセンサー部分に近づけて清算。
キャッシュレス決済にも対応しています。
クレジットカードはもちろん交通系電子マネーとWAONも対応
QR決済では PayPay、楽天PAY、d払い、au PAY で支払い可能となっています。
筆者はたまたま残高があった楽天PAYを使用しましたが、問題なく決済できました。
上の精算機画像内の右下の方にQRコードやバーコードのリーダー部分が写っていますが、そこにスマホ画面を当てれば秒速で決済完了です。
Wi-Fiと速度チェック結果
館内数カ所にパスワードが明示されていますので、それを手持ちの端末で入力するだけです。
さて測定結果としてはコチラです。
閉館時間まで残り1時間切った時間帯でしたしお客も休憩所には少なめでしたので同時接続数は少なめの時間帯だったことを付け加えておきますが、十分なスピードではないでしょうか？
まとめ
結論、筆者の施設の利用方法だと（サウナがメインの利用）
喜多の湯と、そんなには変わらない！
館内はキレイになったし、お風呂やサウナ以外の休憩スペースを重要視するような層には大幅なアップグレードを感じられるでしょう。
でも喜多の湯から2-3ヶ月の工事でそんなに変わるわけがないかと
特に脱衣所に入ってしまえば、その先はまあ...喜多の湯だよね…というのが第一印象でした。
元々閉店前も人は入っていたし（筆者はそう感じていました）、なぜ閉店なのか謎？だったのもあり特別マイナスなイメージもありません。
家族連れ 夫婦 カップルで楽しめるのがやはり魅力でしょうかね。
まあそこは楽スパなどとカブるところですが浜松市民としては選択肢が増えて嬉しいですね。
そもそも喜多の湯からOYUGIWAへのチェンジは浜松のサウナーにとって大きな変化が起きる何かまだわからないものがあって、オユギワは設備がどうこうじゃないものを秘めている可能性を感じるんですね。
OYUGIWA浜松市野さんには浜松のサウナを盛り上げてほしい。
筆者の願いはそれだけです。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
他にも浜松のサウナ記事多めなので
他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
それでは以上になります。
またどこかのサウナで、偶然お会いしましょう!!
オユギワの休憩スペースにてチルってます。
雑誌も、漫画喫茶ではあまり見かけないお上品なものが多く非常に好感触でした。