本記事はレインボーストーブ【5年使用】画像10点付きでの
徹底レビュー解説記事です
5シーズン使ったからこそのガチレビューとなっています
本記事は実物画像多めで構成しましたので画像だけでも見ていってください(笑)
購入は2016年、本記事公開時の2021年冬で6シーズン目に突入しました
レインボーストーブのご購入を検討されている方、同じ種類の(対流式)灯油ストーブの中で比較検討されている方に
非常に有益な記事となったと自負しております、ぜひ最後までお読みください
本記事の内容
- 本商品を選んだ理由
- 期待通りな点
- 購入後気づいた良いところ
- 不満点
- 使用方法(5年間試行錯誤した使い方)
- オシャレ燃料タンク紹介
- 災害対策として
- 安全面
本記事でレビューしている商品はトヨトミのレインボーストーブの最新型ではありません
(筆者が所有しているの型式はRL-25F)
一方記事執筆時の最新型は『RL-250』です
それでもレビュー記事としてほぼ問題ないと言える理由は以下のとおりになります
説明書で比較しましたが
基本性能は(暖房出力、タンク容量、継続使用時間など)そのまま変わらず
外径寸法と重さも同じです
5年前の製品から進化した点はというと
電池点火機能に改良があるようで、改良後は電池必要数が2本から
最新型では4本に変更されています
本記事内ではこの電池点火にかなり言及していますが、最新式には当てはまらない点が一部あることをご注意願いたいです
電池点火に対する本記事での考え方は、たとえ改良がされても重要だと考えますのでそのまま残してあります
また電池点火機能以外の点は仕様書をみる限りでは最新型と同じですので、問題なく参考にしていただけます
レインボーストーブを選んだ理由
なんかオシャレ
男の秘密基地、そう、ガレージに置きたい(我が家にガレージはありません)
自室(書斎)は四畳半程度なので火力的にも必要十分
一応目安は木造(戸建)7畳までらしいので
この広さまででの利用を想定しているのなら問題ないでしょう
期待通りな点
これひとつあるだけでオシャレ部屋になるだけの存在感
かと言って派手すぎるわけでもない部屋に溶け込む落ち着いたデザイン
カラーバリエーション多め
設置予定の部屋にストーブのカラーを上手く合わせることができれば一気オシャレ空間に
筆者の部屋はカーテンと照明がグリーンなのでグリーンで統一しました
炎のゆらめき、見た目がすでに暖かい、心が落ち着きます
心地よい暖かさです
買ってから気づいたこと
買う前から大体予想できたメリットなどより
買ってから気づいたメリットは本当にたくさんありましたのでご紹介します
どこでも置けちゃう
せまい部屋に特に有効(本商品はとてもコンパクト)
設置する向きとか関係無い上に電源も不要だから部屋のど真ん中でも隅っこでも
基本どこにでも置けるんです
レインボーストーブを使う季節になったら部屋の空いてるスペースに置けば良いだけ
一般的なファンヒーターだと、部屋のコンセントとの位置関係や
温風が吹き出す向きなど色々と制約があります
それらが全く存在しないという自由度の高さは便利この上なしです
持ち運びでの移動が簡単 約6.2kg
通常の一般的なファンヒーターは前面背面があり背面はフィルターがあって電源コードもあってのような造り
しかしレインボーストーブは
電源コードもなく片手で簡単に持ち運べるので、同じフロアの別の部屋へ移動などがお手軽にできます
それにより当初考えていたよりもストーブの稼働頻度が高く大活躍しています
余談ですが
私は部屋で筋トレするのですが、まず筋トレの開始時間まで部屋を暖めて
筋トレ開始直前に消火して部屋の外に出して(廊下に)置きます
そうすることで狭い部屋でもスペースが生まれ暖かい部屋で筋トレできます
このような『ちょっとした移動が、全く苦ではない』
というのが本当に使い勝手が良いんですね
使用時は基本部屋のど真ん中ですが、未使用時は部屋のクローゼットの中や
デスクの下など一時的に収納する(隠す)ことも可能です
満タン給油時の状態でこれを自宅の階段で運ぶのは子供、女性には無理がありそうです
6.2kgにプラスで灯油約5L分の重さになります
記事内の使用方法に解決策を記しましたのでそちらもお読みください
静寂な空間
同じ灯油ストーブでもファンヒーターなどは、使用中多少は『ゴォー』という音がしますよね?
筆者の自宅のリビングのファンヒーターはこんなタイプです
静音設計とは言え、多少は音はしますよね?
この点、レインボーストーブは無音です
筆者は数年使い続けてきて、この圧倒的な『静寂』というものの価値をひしひしと感じています、この感覚にピンとくる方いましたら絶対オススメになります
不満な点
『電池点火』はアテにならないです
この電池を使用することによる着火方法なのですが
イマイチうまく使いこなせないし、シーズンごとに電池は買い換えるしで
いつの間にか自然と使わなくなっていました
この記事を作成するにあたり見たYouTubeのカズチャンネルさんのレビュー動画内でも
数回試みて結局一度も電池では点火できていません
(結局動画内でもライター使っていました)
上で紹介した動画ではことごとく(電池によるヒーターでの点火は)失敗しています
ライターでの着火のイメージを知りたい方やレインボーの輝きなどは
動画でよくわかりますので気になる方は動画を視聴する価値ありです!
使用方法(5年間試行錯誤した使い方)
灯油補充
給油方法は自宅内の給油場所とレインボーストーブの設置場所との位置関係で最適解は変わってきます
私の場合は自室が2階、灯油タンクは1階の玄関というシチュエーションです
結論から先に言いますと、コレを使います
『ジェットオイラー』です
これに毎回2L(MAX容量は4L)ほど灯油を入れた状態で2階へ上がり
自室でレインボーストーブに給油しています
レインボーランタンを持ち上げつつ階段を昇降しようかとも検討したのですが
筋トレが趣味の筆者でも、毎回給油のたびレインボーストーブを
持ちあげて階段を昇降するのは気を使います
現状これが(ジェットオイラー使用)ベストだと考えています(安いし!)
着火
本当はライターを持つ手の反対側の手で、手前のツマミを持ち上げて
『しん』を露出させる必要があります(撮影の都合上簡略化しております)
電池での点火は不安定ですし、その部分は消耗品でもあります
トヨトミ 点火ヒーター(消耗品)
電池以外にもこんな『ヒーター』という消耗品もあります
これがまあまあの頻度で壊れます
追記
最新型のレインボーランタンでは電子点火の機能が変更され
『高圧放電ですぐ点火』と謳われていますが未確認ですので評価はできません
また、ヒーター切れの心配なしとの記載がありますが
電池は前モデルの2本から4本へと変更されています
電池もシーズン開始ごとに新品に交換する必要があるとしたら費用と手間もかかりますね
ライターを準備してた方がコスパも高いですし、よほど確実着火でストレスもなく快適ですよ
災害時や、アウトドア環境でも必要な時(いざというときに)に確実に点火してこそのものなので
普段からライターを使うことを当ブログでは圧倒的にオススメします
非常時にライターで着火しようとか思っていたら
その時はライターが見つからなかったり
緊急時になりその時初めてライター着火を試みても
うまくできなかったりするかもしれません
結局普段使いからライター使用で間違いなし
こんな形状のライターなら着火時の火傷の危険性もまずありませんから
せっかくのオシャレストーブ、レインボーストーブ
ライターまで拘りたいならば
オススメは
コールマンのガスライター、形状はチャッカマンタイプです
シブいです
カラーもマッチしてます
日々のレインボーランタンの使用時に毎度テンション上がりますね
特徴
残量表示のレトロ感
今時の液晶メーターや残量アラームなど親切設計とか
一切無縁の無骨なヤツです
大体2Lくらい給油して◯時間くらいもつな〜など自分で感覚を
つかんでおけば使用に不便は感じません
ざっくり表示のメーターで、正直あまり確認していませんが
本記事作成前に注意して確認してみたところ、ちゃんとメーターとして使えます
干し芋
年末すべり込みギリセーフでふるさと納税手続きして、今バタバタしてるのは私だけではないはず。
明日は朝イチで速達、郵便局です。ストーブで焼いた干し芋食べたらジム行きます‼︎ pic.twitter.com/N1MTyNHL8v
— MAIZER (マイザー)筋トレを嗜むアラフォーン (@MAIZER16252774) January 8, 2021
このレインボーランタンが活躍するシーズンに私が欠かさずやるのがこれです
始めた途端に部屋の中が焼き芋の香りが充満し、一気に幸せ空間になります
レインボーランタンの上にヤカンを置いたりして加湿効果を狙うこともできますが
私には火傷、事故の未来しか見えないので個人的にはやりません
オシャレ燃料タンク紹介
レインボーランタンによく似合う
[ ヒューナースドルフ ] Hunersdorff 燃料タンク の紹介です
非常にオシャレです
画像のこちらは容量5Lタイプでamazonだとこちらになります
紹介しておきながら、という話なんですが
注ぎ口の径が大きくレインボーランタンの給油口に対してはかなりギリギリになってしまい
灯油が溢れる可能性があります、じょうご(ろうと)などの併用も検討してみるのが良いかもしれません
『そこまでして使うか?』という気もしますが
人それぞれ様々な環境下で使用すると思いますし、シンプルにこの燃料タンク
なかなかオシャレでおすすめなんですね
災害対策として
電源不要 ライターさえあれば使用可能
→ 停電時でもいつも通り使用可能!
ランタン(照明)にもなる
→ 停電時、なんと照明にもなる可能性秘めてる およそ40Wの明るです(トヨトミHPより)
停電時ストーブがランタンにもなってくれたら、限られた備蓄の電池などを節約できますね
照明にもなるのはこの商品の強みではないでしょうか?
普通のストーブでも暖かくはなりますが、明るくはなりませんからね
電源不要でありながら継続使用可能時間の長さも特筆すべき点だと考えます
継続使用可能時間は 約20時間
タンク容量は 4.9L
繰り返しになりますが基本的に電池を利用しての着火は不要
というのが本記事のスタンスです
電気に頼らない構造として他のメリットがあるという見方もできますね
それは
その他電源など一切不要ということはそれだけ電気的な回路などないという訳ですから故障に強いと言えるのではないでしょうか?
構造がシンプル=長持ち、末長く使えるということになります!
安全面
火傷
子供の火傷には注意、柵など要設置です
我が家では子供が火傷しました、本当にに可哀想なことをしました
(干し芋を焼くところを子供が手で触れてしましました)
奥さんは当然ブチギレました、注意しましょう
筆者がレインボーストーブを購入したときには、まだこんなものは販売されていなかったはずですが
今ではこのようなオシャレな柵もあるようです
燕三条発 ストーブガード
レインボーストーブ サロンテーブル フジカハイペット
amazonなどで販売されていますので
小さなお子さんのいる家庭などでは、購入する価値ありの商品だと思います
非常停止
部屋内で間違って軽く蹴っ飛ばしたり
部屋のドアが軽く接触したりくらいでも
振動、衝撃を感知して非常停止が作動します
見た目によらず、その辺はしっかり機能しますので
安心できる商品だと感じています
最後に一言
さて本記事はいかがでしたでしょうか?
レインボーストーブの存在感に負けじとオシャレなライター
オシャレな燃料タンクはもちろん
ヤカンもイイ感じのものを探し始めたり
来シーズンはステッカーなんか貼ってみようかなとか
ワクワクしてみたり、毎年レインボーストーブを使用する楽しみは尽きません
使い込んでいって年季を感じるくらいまできたら、もう愛着もひとしおです
毎年レインボーストーブに会える冬のシーズンがちょっと待ち遠しいくらいです
高次元で調和の取れている機能性とデザイン性で所有欲を間違いなく満たしてくれます
あなたのお部屋にも、いかがでしょうか?
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!